セッションビューとアレンジメントビューの違い
基本とはすごく大事だと最近すごく感じる。セッションビューとアレンジメントビューの違いについて。
下がセッションビュー。
下ががアレンジメントビュー。
過去に僕がDAWを使用したのが、Reason、Cubase、ガレージバンド(触るだけ)なので、以外は知らないが、ableton liveはダントツで自分には使いやすい仕様である。どちらの画面でも作曲することができるが、これまでの曲はほぼアレンジメントビューを使用していた。
簡潔に言うと、セッションビューは、四角の箱を縦型に並べいき、それぞれの箱でパズルを組み立てるようにアイデアを出していく。アレンジメントビューは、時間とともに横に流れていくので、アイデアを出したパズルを曲の構成として細かく作るのに適している。今まで気づかなかったが、僕はほぼアレンジメントビューで曲を作っていくので、セッションビューを使用することはなかった。過去にセッションビューを使用するのであれば、ableton liveのギアとして代表的なPUSHやライブの時に使用したぐらいである。(PUSHは実際に使ったことはないけど)
ここ数日ぐらいからセッションビューで作曲をすることの楽しさを知ったけど、ともかくアイデアをバンバン出していくには断然セッションビューでビートを作る方が良い。今までの作り方がオーディオファイルに書き出してそれを切り貼りするのが多かったのが理由。(アレンジメントビューでの作り方に飽きてしまった)
ソフトウェアで作るのか?機材で作るのか?
次にどうやって曲を作ればいいのか?ということになるのだが、音楽を作る人は今までバンドで演奏していた人もいれば、ableton liveを使って初めて曲作りする人もいると思うが、正直どちらでもいいと思う。僕は機材を使用してabletonにオーディオファイルで突っ込んでeditしていたが、最近ソフトフェアでの作りにハマっている。極論、自分が結局作りやすい方で作るべきなのであくまでも正解はない。自分の思うままに作るべし。
まずはソフトウェアでの作り方を少しずつ説明していこう。
①コレクション・カテゴリー・場所
ableton10から【お気に入り】というフォルダが表示され、ここにドラッグだけでまとめておけることができる。【カテゴリー】には各サウンド、ドラム、インストュルメント等abletonで楽しめるソフト関連が入っている。【場所】ユーザーライブラリーや、プロジェクトファイル等確認できる。
②各フォルダの中身。
上の写真では、【カテゴリー】のオーディオエフェクトの中身を表示している。これだけ見てもたくさんある。
③【Midi】【Audio】
セッションビューでの表記だが、重要なのはどのチャンネルで作るのか?ということ。ソフトウェアとしてabletonで作るなら【Midi】チャンネルを立ち上げる。外部からの音を入れるのであれば【Audio】チャンネル。ただ僕はよく【Midi】チャンネルの音を【Audio】チャンネルに入れて、オーディオファイルにしていじることもある。
④縦フェーダー。音が出ているのか確認できる。パン(音のLR)を振ったりもできる。空間をいじる時はここが重要。
まずはとりあえず鳴らしてみよう。
とりあえず鳴らす。
左端から順番にやってみよう。
①カテゴリーから、サウンドを選び、【Pad】を選ぶ。
②1のmidiチャンネルにそれをそのままマウスでドラッグ。
③すると下にごちゃごちゃとそれらしい数字のシンセらしきものが出てくる。
鳴らせるためには【Midiクリップ】を挿入しないといけないので、さきほどの②のmidiチャンネルで右クリックすると、【Midiクリップを挿入】と出るので押してみる。
すると出てきたか?ピアノロールだ。youtubeなどでよくみるやつ。これで準備ができた。
abletonの画面の右上をみると、写真のようなマークが見えるだろうか?
ピアノマークと、何か文字を入力するようなペンマーク。
ピアノマークは実際にキーボードが鍵盤のように使え、音がでるピアノ入力マーク。ペンマークは上で説明したピアノロールのマークになる。ON,OFFの切り替えは上の写真のように光っているとON。光っていないとOFFなので要注意。
ピアノロールはペンマークで鍵盤の横を押すと音が出るようになる。
ただ続きは次回で説明しようと思う。