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ズルい名刺のくわたぽてとインタビュー

投稿日:2019年3月18日 更新日:

「ズルい名刺」を作るくわたぽてとにインタビューしました。愛らしい笑顔とじゃがいものようなキャラで活躍しているくわたぽてとの魅力を存分に楽しめるようインタビューさせていただきました。ぽてとが地球を救う。愛で出来上がったホクホクのインタビューを是非ご覧ください。

 

1.プロフィールを教えてください。

渡すだけで、コミュニケーション力が上がる「ズルい名刺」専門デザイナーのくわたぽてとです。

「もうひと笑い」を、ブランドコンセプトに、ぽてと自身が仕事を楽しみ、お客さまの「認知」と「信頼」というブランドをつくり、人生を楽しむためきっかけをつくる名刺デザイン・コンサルティングを提供しています。

<経歴>
平成元年、大阪の吹田市(太陽の塔がある街)のテニス用品店の次男として生を受ける。
保育園児の時は不動産屋さんのチラシに載っている平面図をノートにスクラップすることが趣味だった。
中学生のときは、テニス用品店の息子だからという安易な理由で、テニス部に入部。
高校生になり、もうテニスはやりたくないと思い、アメリカンフットボールを始める。しかし高校3年生の時に、特にやりたいこともなかったため、進路に悩む。
そんなときに、保育園児の時に平面図をノートにスクラップしていた記憶を思い出し、「俺の進む道は建築家だ。」と確信する。
京都にある建築の専門学校に進み、二級建築士やインテリアプランナーの資格を取得し、大手の店舗内装会社に就職。
店舗内装会社では、ショッピングモールや物販専門店の内装設計・施工の責任者として働く。

<プロフィール>
大阪府吹田市出身/吹田市育ち/吹田市在住/吹田で仕事をしています。趣味は特にありませんが、唯一やっていることは「ぽてとグッズ収集・制作」です。
詳しくはここにも書いてあります http://yaoya.biz/vision/

 

2.なりたいもの。なりたい人などいますか?

【なりたい人】
情熱の学校のエサキヨシノリさんです!http://jounetsu.jp
中小企業のブランディングをされているオッチャンなんですが、ぼくはエサキさんに出会って、初めてこんなオッチャンの生き方楽しそう!こんな風になりたいなって思った初めての人です!そしてぼくにブランディングの重要性や、大切さを教えてくれたオッチャンです!

【尊敬してる人】
上司ニシグチさん https://twitter.com/a_design_link
一番身近にいて、一番成長したことをしている。分析とか計画的なところが、ぼくにないので、尊敬している

 

3.なぜくわたぽてとの名前にしたんですか?八百屋の格好はなぜ?

【なぜ、八百屋の格好をしているのか】
「ヤオヤ」という屋号で活動しているからです。ヤオヤの由来はそもそも独立したきっかけが、「自分の人生を楽しむため」でした。だからこそ、わくわくすることなら何でもしたい!という思いが強く、独立する時はデザイン業で独立するけど、他の仕事をしたときに応用が効く名前にしたかった。(例えば、屋号を「くわたデザイン」とかにするのは嫌だった)
そんな中で、いろいろ言葉について調べていると、八百屋の「八百(よろず)」というのは何でもという意味を持っていることをたどり着きました。そのときにピンと来たんです!
・わくわくの何でも屋さんになろう!
・親しみを持ってもらえる名前にしたかった!(八百屋さんはぽてとにとって、一番身近で親しみを持てる存在だった)というところから、「ヤオヤ」になりました。

【なぜ、くわたぽてとなのか】
もともとは、桒田 浩文(くわだ ひろふみ)という親からもらった名前で活動していたんですが、交流の場に行っても名前を覚えられないということが多かったんです。それだったら、名前なんていらんやろう!という考えから、本名を捨てました。屋号がヤオヤで、八百屋さんの格好をしていたので、それなら野菜の名前をつけようと思いました。なにが良いかしばらく悩んでいたときに、ふと鏡で自分の顔を見たら、じゃがいもっぽいと思ったんです。

そこから、くわたじゃがいも?ゴロが悪い!
くわたぽてと?おっ!なんかしっくり来る!というそんな流れからのくわたぽてとにたどり着いたのです。
ぽてとになる以前に自分で「じゃが男」というLINEスタンプをつくっていたので、無意識的に自分のことをじゃがいもだと思っていたのかもしれません。

LINEスタンプ「じゃが男っす」

https://store.line.me/stickershop/product/1258716/ja?utm_expid=.XbV5oTNCRSqBLShxrDngVQ.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.com%2F

あと、ぽてとという名前にはもう一つ想いがあってぼくは、居酒屋さんに行ったら一番最初にフライドポテトか、ポテトサラダを頼むんですが、ぼくもお客さまから一番に頼んでいただける存在になりたいという想いも込めています。

 

4.好きな音楽は?


何事にも、ええねん!とポジティブにさせてくれた曲。ぼくが、くわたぽてとという名前をつけようか悩んでいた時に、背中を押してくれた。自分らしくてええねんと。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組の主題歌だったこの曲。番組自体が好きでずっと、この曲を毎回聞いていた。人生や仕事の中でいろんな経験をして、心がくじけそうになった時も、歌詞にもあるようにあと一歩だけ前に進もうという気持ちになれた。だけという言葉がぼくにとっては、頑張り過ぎないでいいんや!という安心感も与えてくれた。

 

5.将来の夢は?


フリーランスクリエイターの教育事業をしていること】
デザインの手法や技術を教えるのではなく、クリエイターとしての経営仕方やお金(見積り)、自己ブランディングの重要性を伝えること。そう思い起こったきっかけはデザイン業界は、自分が楽しいと思える仕事をしたいと思って独立したい人が多いのにも関わらず、結局今までいた会社の下請けをしていたり、安受けする仕事の取り方しかできないそういう現状を改善し、「自分の力で稼げるデザイナー」を育てたい。そんなデザイン以外を教えるデザイナーの教育をするために今は、クリエイターさん向けにセミナー活動もしている。

【カルビー ポテトチップスのPRキャラクターになっていること】
ぽてとという生を授かったからには、ぼくが一番チカラを出せることをしたい!

くわたぽてと × 木下貴博 対談

木下 「聞きたいことを聞いていきますね。まずはくわたぽてとと言えばポテトチップスをイメージするんですが、ポテトチップスは好きですか?

くわたぽてと 「めちゃくちゃ好きです。買うのはいつもカルビーのを買うんです。味はコンソメパンチ。関西だし醤油ですね」

木下 「ポテトチップスの話、、そんなに広がなかったですね笑 すいません。」

くわたぽてと 「僕もともと居酒屋とか行ったらまずポテトサラダやポテトフライ頼むんですよ。僕もお客さんから一番最初に相談される人になりたいというのがポテトの由来ですね。

あと八百屋のロゴには由来があって、0(ゼロ)と八と一で構成されていて、縁があって末広がりで良い方向になるようにイメージして作っているんです。こういうことを大切にしていきたいと思う。人と人との繋がりを大切にしていきたい。今の自分があるのもいろんな人の繋がりがあるので。仕事っていうのは人からしか仕事は来ないので、人と人との繋がりを大切にしていきたいです。」

木下 「いきなり「ポテトは好きですか?」とか聞いてすいませんでした。次の質問に行きますね。僕が是非聞きたいのが、独立とかする時に不安とかなかったですか?

くわたぽてと 「その時の会社にいた時のが不安が大きかったですね。起業したらどうなるのかなんて自分の中ではわからなかったんですが、怖いもの知らずでやってきました。自分は26の時に独立したんですけど、今しかない!という気持ちでした。こっから経験積んで30とか過ぎた頃に独立した方が僕は怖かったですね。もし失敗しても26で失敗したら転職すれば良いかなって。」

木下 「でも凄いですよね。26で独立するなんて。」

くわたぽてと 「元々、家が自営業をしてたんですよ。親とかもそういう話をした時にやったらいいやんっていう軽いノリだったんで笑 やっぱりその反対がなかったっていうのが大きかったですね。そういうのも周りの人のご縁があって助けられたなっていうのもあったんですよね。」

木下 「会社を辞めて起業するっていう決め手って何かあったんですか?追い込まれたというか。」

くわたぽてと 「勢いですね!独立するっていうのはその人の気持ちの問題やと思うんですよ。」

木下 「次の質問に移りますね。今の生活に満足していますか?まず仕事面で

くわたぽてと 「仕事面では満足しています。満足度合いでいったら7割ぐらいかな。満足してしまうとそこで終わっちゃうんじゃないかな。僕の行動を押したてているものって、不安が強いんです。この半年先にはお客さんがいなくなってしまうんではないか?とか。だからこそ今面白いこととか、お客さんのためになることとかを考えながらやっていたりするんです。考えたりしている時が一番楽しいです。僕は元々内装出身で、グラフィック、Web、内装とやってきてたんです。その中でも色々とやっていた時が一番しんどかったです。」

木下 「以前のセミナーでも言っていましたよね?何でもやるんではなくて何かひとつを特化しないといけないって」

くわたぽてと 「僕的には。もちろん得意な人もいるんですけど、何屋さん?って言われた時や何が得意なん?って言われた時に、自分は何なんだろう?っていう自分がいたんです。そこが自分の中で一番モヤモヤして、その中でやっていく中で名刺を作るのが楽しい。自分の力が発揮できるなって思って名刺に力を入れてきたんです。名刺に絞ってからは自分らしく楽しく仕事ができてきたんです。」

木下 「以前のセミナーで聞いた中で3つ4つ仕事ができる方が?それがかけ離れている方がより面白くなるっていうのも聞いていたんですよ。でも最近思うのはいろんなことをやると雑用も含まれてくるじゃないですか?そうなるとしんどくて。」


くわたぽてと 「これも人それぞれだと思うんですけど、ジュネラリストやスペシャリストってあると思うんですけど、基本的に自分あった働き方を見つけることが大事なことだと思っているんです。僕は最初はジェネラリストだったんですけど、自分には合わなくてスペシャリストっていうポジションを目指して仕事をしてきた感じなんですよ。ジェネラリストよりスペシャリストの方が響きやすいというか。例えば歯が痛くて総合病院と歯医者行くか?って言われたらどっち行くのかと一緒なんですね。そもそもニーズは歯の痛みを取り除きたいというか、お客さんのニーズに響きやすい存在になりたい。自分の中でターゲットを作ることでよりとんがった所に刺さる。自分のポジショニングが作れると思ったんです。幅広くやってしまうと合わせてしまう。僕の場合「ズルい名刺」を作って欲しいとお客さんから言ってきてもらえるようにしているんです。特化すると幅を狭めると言われているんですけど、特化した方が幅が広がると感じています。」

木下 「生活面では満足していますか?プライベートも踏まえて

くわたぽてと 「それに関しても80%ぐらいですかね?100%になることなんてあるんですかね。何かし悩みあるというか笑」

木下 「何がプラスされるとぽてとさんの日常生活は向上すると思いますか?」

くわたぽてと 「趣味とか欲しいですね。趣味がないんですよ。一番楽しいのは仕事をしている時で。独立したのは自分の人生を楽しみたいと思って独立したんですよ。だから人生男は仕事をしているじゃないですか?だから仕事をすることが趣味みたいになってるんですけど。ぽてとになってから趣味ができてきたんですよ。ポテトグッズ収集やポテトグッズ作成とか。靴とかもほらね。」

木下 「知ってますよ。セミナーの時から靴に「ぽ」って書いてるとか思ってましたもん。特注?って思ってました。」

一同 「笑」

木下 「続けてぽてとさんにとって家族とは?


くわたぽてと
 「一番自分をわかってくれている。支えにもなっている。結婚せずに独身でやっている時とは違うという。帰ったら料理作ってくれてるし、子供いっぱい笑うし。子供ができてからも変わりましたね。この子をちゃんと成長させないといけないって強く思います。」

木下 「僕はフリーランスになって人と人との繋がりって大切だなと強く感じるんですけど、ぽてとさんにとって人とは?ニシグチさんとの出会いもそうですし。」

くわたぽてと 「人っていうのは自分を成長させてくれるものだって強く思います。なんか人は人でしか磨かれないのではないかなって。一人で何かやっていても成長ってある程度で止まってしまう。人と交わることでその人の知識や価値観、考え方を知ることで自己成長に繋がるんではないかなと思っています。だからこそ今自分でビジネスグループに入ってるんですけど、その中で価値観の成長を知ることができるって大切だなと感じます。」

木下 「フリーランスについて聞きたいんですが、日本の企業に勤めている人、年配の人ってフリーランスの言葉って耳慣れないじゃないですか?仕事が発生する場合、発注する場合も含めてフリーランスって企業よりも信頼度は薄いじゃないですか?ぽてとさんが考えるフリーランスの信頼度を上げる方法とかありますか?フリーランスの価値が上がれば日本の法律を含め支援をしてくれるんじゃないかと思うんですよ。信頼度を上げる方法とかありますか?


くわたぽてと 「信頼度を上げるって、まずは自分を知ってもらう。僕は自分のプライベートのことを書いたり、知ってもらったり共通項を増やすことが信頼度を上げることなんじゃないかなと思うんですよ。例えば同じ学校、同じ出身地とか共通項があれば話は盛り上がるじゃないですか?まず信頼関係を作っていくっていうのが大事なんじゃないかと。私生活って僕仕事にも出ると思うんですよ。私生活で合わない人は仕事でも合わんと思うんですよ。そういった中でまず自分を知ってもらうことから始まる。認知があって信頼されて仕事に繋がるという。フリーランスという大まかなくくりであれば信頼度はまだないのかもしれないですけど、僕や木下さんっていうのは信頼関係を築いていけるという。企業であってもちゃんとお金を払ってくれるのかわからないっていうのは同じなので、まずはお互いの信頼を築いていく必要があるんじゃないかと思います。」

木下 「一歩一歩ということですよね。ありがとうございます。あと2つ質問あります。どんな人の名刺作りたいですか?

くわたぽてと 「なんやろう。僕この人っていうのは特にないけど。自分の思いが強いとか、新しい事をしていきたいという人の名刺を作りたいです。そういう人の方が僕自身も作っていて楽しいし、僕も成長させてもらえるんで。これから頑張ってやっていく、新しい事に挑戦していく人の名刺は作っていきたいです。」

木下 「凄い、教科書みたいな綺麗な答えじゃないですか。僕はポテトチップスの社長の名刺を作りたいと言うと思ってました笑」

くわたぽてと 「名前も知らないですよ笑」

木下 「質問は以上になります。今日は長い時間お付き合いしていただきありがとうございました!」

くわばたぽてとのワーク


ぽてとさんが作った蝶ネクタイ風名刺。発想がすごいです。僕が出会ってきた中で初めていろんな意味で成長させてもらったのはぽてとさんのおかげかもしれません。これからもぽてとさんの活躍を期待しています。

http://yaoya.biz/
https://twitter.com/potato_kuwata

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木下貴博

大阪在住のDJ/プロデューサー99LettersはTakahiro Kinoshitaのソロプロジェクト。これまで海外のVinyl・カセットレーベルを中心にEPをリリースしてきた。2015年は、Serie Limitee Recordsより"Serie Limitee Hors-Serie 005 EP"、SEAGRAVEから"12Mirrors Album"をリリース。2016年にはDalmata Danielより"Untold Future EP"をリリースした。 インダストリアルでドローンな作風から、温かみのあるシンセとややサイケでなんとも心地よいハウストラックは、幅広いロウサウンド・テクノファンにもサポートされる。 2018年には過去リリースされた "Lazer Beam"を、Len Fakiが自身のレーベル"LF RMX"に収録し、Lazer Beam (Len Faki Hardspace Mix)として
リリース。Chris Liebing , Dubfire, Adam Beyerがフェスでプレイをする等話題になる。

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